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J'écris mon journal.

女優さんのシャンソンの伴奏をしました

NHK朝のドラマ"鳩子の海"で主演(子供時代は、斉藤こずえが演じた。)だった藤田美保子(現在、三保子に改める。)さんは、人気番組”キーハンター”の後のTBS刑事もの、"Gメン ’75"でも、丹波哲郎さんと主演を果たしましたね。


運悪く、その後、膠原病のため、女優業をお休みしていましたが、その病闘生活の間、油絵で賞をとったり、俳句、シャンソンの勉強をしたり、努力を続けていたそうです。


日本で偶然知り合い、歌の伴奏をしたことがあります。


エディット ピアフの歌や、彼女の主演作"Gーmen’75”の主題歌を歌いました。


来年は、シャンソンのCDを出すそうです。50歳過ぎても、このような奇跡的復活ができるのですね。


ずっと歌に縁のなかった人が、大病というものを経験したため、一見傍目からだと不運であるようでいて、偶然、歌の才能を発見されたことは、幸せだという見方ができるのでは?

自伝も発売されています。


懐かしいG-men75



G-men75の前の番組、キーハンターには、大好きな谷 隼人さんが出ています。
叔母さんが友達なので、谷さんのサインをいただいてしまいました!




銀座で、藤田さんと。
アナスタシアのパリ便り

アナスタシアのパリ便り


その後、彼女がパリに来たとき、2人で、オペラ座見学、中華を食べたり、オルセー美術館めぐり、ギャラリーラファイエットに行ったり、しました。その後、彼女の泊まっていたホテルのバーで、飲みました。(彼女は、一切アルコール飲まないけれど、飲んだのは、私です…。)

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ロマンチック サイエンス(楠田枝里子著)を読んで ”友情について”

楠田枝里子さんの著書"ロマンチック サイエンス"の中には、16の項目があるのですが、今日は、その中の

"友情と愛の不確定性原理”より。



↓詳しくは、まず、こちらの本を読んでいただきたいです。
心を打つものとの出会い


永遠のテーマ、”男と女の友情と愛”について、楠田さんなりのオピニオンを語っているのですが、これについては、人それぞれ、違った意見が出ることでしょう。



彼女は、”友情を含めて、すべての愛は錯覚にすぎない”と、閉じています。


よいところを、突いているのでは?




愛は、狂気。


友情は、理性。


とも、おっしゃっています。





結婚について考えてみて、私からすれば、結婚=愛ではない、一部の結婚は、ビジネスの延長にも見受けられます。


恋愛結婚もあれば、お見合い、政略、白紙結婚もある。





結婚なしに、実の愛を貫く人々も。




本当の愛とは?



17歳ぐらいを対象にした、ティーンズ雑誌などに、


"この年になって、まだ、恋人がいないのは恥"とか、


”早く相手を見つけないと行き遅れになる"などと、若者を挑発する記事が多いけれど、そういうものに影響されて、学園祭へ行ったり、合コンに参加する、男女もいると思います。そして、なんとなく、結婚。同じような結婚式を右に習えで、挙げる。


でも、本来の愛は、無理やり探しに行くものとも限りません。



まあ、いつか、誰でも、自然と、鞘におさまるときが来るものだと思います。それが、老人ホームの中であっても。そういう、ほほえましいカップルも事実いますし。




楠田さんは、このエッセイの中で、いくつかの本を挙げて、友情や愛を探求しています。



たとえば、武者小路の”友情"、プラトンの"饗宴"、ラ フォンテーヌの”寓話"を例にとっていたり、私自身も、昔、読んだことのある懐かしいもの。もう一度、読み直してみたい。





話はそれますが、私が読んだジョルジュ サンドの伝記の中で、サンドの言っていたことが、頭にこびりついています。



親に対する愛、子供に対する愛、動物に対する愛、芸術家に対する愛、恋する人への愛、友達への愛、など、サンドは、愛にも、いろいろな種類があると書いていました。


特に、彼女のショパンへの愛は、屈折していて、さまざまな形での愛(親のような母性から出た気持ち、アーティストに対する尊敬の念、ショパンは弟のような存在とか、そして友情のような怪しい恋などとも、…。)から成っていたのでしょう。そして、彼女は、時には、レズビアンでもあったといいます。




恋して、そして、愛を長く継続できる人がいれば、そうでない人もいる。


こればかりは、本人の立場になってみないと、人それぞれ、形が異なるので、人様とそっくり同じ恋愛、愛情を語ることは不可能でしょう。




フランスでは、籍は入れずに共同生活をするカップルが増えています。


パクスという、遺産相続のない結婚のような形のものもあります。これは、まず打算のない形の愛ですね。



一方、パスポートや国籍目当てで結婚する人もいるようです。フランスは外国人が多い国ですし。

すぐに、離婚するカップルも。





さて、愛情について考えるとき、なぜか、私は、漱石の”こころ”を思い出してしまいます。


友人に対して抜け駆けをした"先生"なる人は、"お嬢さん"(後の妻)を心から愛していたのでしょうか?


それとも、同じ女性に好意を持つ友人と競争することによって、彼の中の友情であるところの何かにに火がついて、それを愛と錯覚したのでは?


本当にその女性を心の底から愛していたのは、命を自ら絶ってしまった友人の方だったのかもしれません。




しかし、この世で、偶然にも、友達と同じ人物を好きになってしまうパターンは、多いようですね。


競争心からの錯覚、というのが原因であることも、無きにしも非ずでしょうか?




昔と違って、今は、21世紀。


女性は自由に働けるようになり、外に出て行き、出会いも多いように見受けられますが、精神的にも経済的にも、女性が男性に依存することがあまりなくなってきたとともに、女性から相手を選ぶ時代にもなり、そうなると、なかなか相手を見つけることが難しい世の中でもあります。


働くことによって時間に余裕がなく、お金や地位はあるけれど、デートをする暇もないという人もいますね。



21世紀はインターネットの時代であるといわれますが、バーチャルな世界の中で、実際会ったことのない相手に恋している人もいるようです。


ノストラダムスが予言していたことのひとつです。




楠田さんが書いているように、"恋をしたいと思ったら、既に恋をしている"(フランスの小説家ユグナンの"荒れた海辺の日記"より)という、若者たちの恋愛病は、誰にでも、当てはまる現象かもしれません。




あとは、アドレナリンやホルモンの働きの影響。




赤い糸の伝説、林檎の片割れの話、など、実は、慰みに過ぎず、最も正しいのは、案外、日本伝統、昔ながらの知恵、”お見合い”なのかとも考えられます。





この友情、恋愛について、考えていたら、一生かかっても、わからない謎でしょう。



夜眠れないときにでも、謎解きしてみればいい。



そのうち、あくびの1つでも出て、まどろんでしまうけれど。



わからないことがあるから、人生は、面白いのかもしれませんね。





今日は、古代ギリシャからの永遠のテーマでした。


誰か、謎の解けた方がいたら、教えてくださいませ。













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